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2015/10/20

黄金の30年をいかに生きるか

『2015年の世界保健統計』によると、男女合わせた日本人の平均寿命は世界ランキング1位(男:80.6歳 6位 / 女87歳 1位)となりました。また、全人口のうち4人に1人が65歳以上の高齢者となっており、今後この傾向はますます助長されます。

これまでの日本は60歳定年が主流で、退職後はのんびりと余生を送るというのが通常のパターンでした。しかし、この〝余生〟というのは定年退職した時にエネルギーを使い果たしている時代には当てはまりますが、今は60歳を過ぎてもあまりにも若く体力的にも有り余る力を残している人が多いようです。

近年、定年延長や65歳までの再雇用の動きが出始めていますが、それでも一般的には年金や医療、介護等、国や他人に依存する傾向が強いように感じています。これでは本来社会の重しにならなくてはならない高齢者が社会のお荷物になってしまいます。

超高齢化社会の日本にとって、高齢者がいかに前向きに生き抜くかは極めて大切です。言い換えるとこれからの最大の課題は〝高齢者が輝いている社会を実現する〟ことではないかと思っています。そのためには一人ひとりが自立し、社会貢献することによって後の世代に負の遺産を引き継がないという姿勢が必要です。

私はこれまで多くの人達に支えられ励まされながら何とか会社経営を続けてきました。今は感謝の気持ちで一杯です。還暦を迎えて以降は、少しでも社会のお役に立ちたいという気持ちで、自分のできる身近なことから取り組んできましたが、齢を重ねるにつれてますますその思いが強くなってきました。このように考えて行動していると、次第に充実した中身の濃い日々を送ることができるようになってきました。

お陰様で、健康にも恵まれていますので、〝黄金の30年をいかに生きるか〟を生涯のテーマとして、これからも力強く生き抜いていきたいと思っています。

     (細川三郎)

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