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2016/02/04

日本文化マナーを考える

 〝光陰矢の如し〟という言葉がありますが、今年も既に一か月が過ぎ早くも2月を迎えました。さて、私の家族は今年の正月に子供と孫の総勢16名が集い、年頭のお祝いを行ないましたが、その際のできごとを振り返り、私のマナーについての思いをお伝えしたいと思います。

私の幼少の頃の日本は大家族時代で、両親とお爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に暮らす三世代同居が当たり前でした。朝起きると、まず大きな声で両親や家族に挨拶、食事の時は箸の上げ下げや食する姿勢、すべてのものに対する感謝の祈りといったことを徹底して教えられたものです。

しかし、時代が大きく変わり、核家族化が進み、今では三世代世帯は極めて稀、親と同居する二世帯も少なくなり、これと共に日本の良い文化が急速に失われつつあるように感じています。

私が常に思っている「子供のしつけ三原則」は次の三つです。

  ①朝起きたら、すぐに親に挨拶すること

  ②親に呼ばれたら、すぐに「はい」と返事をすること

  ③食事の後、椅子をきちんとテーブルの下に戻すこと

これらは、実にやさしいことです。やろうと思えば誰にでもすぐにできることですが、なかなかできないのです。

簡単なことができない人間に難しいことは決してできません。「凡事徹底」が人間成長の大原則です。我々半学半教塾に集う人達が自らの実践を通じて良き文化を後世に伝えていきたいものです。    (細川三郎)

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